東かがわ市議会 2022-12-21 令和4年第6回定例会(第3日目) 本文 開催日:2022年12月21日
本市においては、人口減少が進む中、林業従事者の高齢化や後継者不足が顕著であり、それとともに荒廃した森林が増加するなど、森林が持つ多面的機能を維持することが難しくなってきております。 このような状況を踏まえて、国において、平成30年5月に森林経営管理法が成立し、市町村が主体となる新たな森林管理システムがスタートいたしました。
本市においては、人口減少が進む中、林業従事者の高齢化や後継者不足が顕著であり、それとともに荒廃した森林が増加するなど、森林が持つ多面的機能を維持することが難しくなってきております。 このような状況を踏まえて、国において、平成30年5月に森林経営管理法が成立し、市町村が主体となる新たな森林管理システムがスタートいたしました。
現時点において、市単独で実施の予定はございませんが、国の補助事業であるスマート農業導入支援事業や、現在、各集落において取り組んでいる中山間地域等支払交付金事業、また多面的機能支払交付金事業などを活用してラジコン草刈り機を導入する方法もありますので、今後は他の自治体における実践事例を調査するとともに、関係機関とも連携しながらスマート農業の推進に取り組んでまいりたいと考えております。
また、重点施策の令和2年度目標値の検証につきましては、ダイシモチ麦の作付面積の目標値40ヘクタールに対して46ヘクタール、認定農業者数の増加という目標につきましては56団体から68団体、農地多面的機能保全管理事業の地元活動組織数の目標値30組織に対して25組織、鳥獣被害対策実施隊員数の目標値30名に対して23名でございます。
農業の持つ多面的機能という点からも、農業の衰退は全力で防がなければなりません。そのためには、今の国の農業政策の転換が必要です。政治が力を発揮し、食料自給率を当面50パーセント台回復を最優先課題とすることが必要です。持続可能な農業経営の実現を目指し、価格保証と所得保障制度を抜本的に充実することが必要だと思います。 その上に立って、次の3点、市長に質問します。
法定外公共物の管理についてでありますが、法定外公共物を地元関係者が機能管理するに当たっての補助事業につきましては、まず法定外公共物を農道や農業用水路で利用している場合でしたら、地域の共同活動を支援する多面的機能支払交付金がございます。活動組織には、施設の維持補修や長寿命化及び環境保全に交付金を活用いたしまして取り組んでいただいております。
また、地域を持続可能なものとし、市民生活の安全性を高めていくため、市内の農業、農村の多面的機能が適切に発揮される環境を保全するための取組や、災害に強い各公共インフラの整備を進めるとともに、それぞれの地域の皆さんの自立的なまちづくり活動がさらに発展するよう取り組んでまいります。 第2といたしましては、安心して子どもを産み育てるまちづくりです。
3点目、県のほうから水面多面的機能発揮対策事業、これ数年前までは県のほうから予算付けていただいたと思います。これは春の底引きの業者がするのでなくて、どなたの漁業が清掃してもいいという政策だと思うんですが、これは2つ漁業組合があるのですが、1つの漁業組合は行っております。もう1つは行っていません。
本市においても、現在、新規就農者など担い手の確保、育成、農産物の安定供給、施設整備支援や6次産業化などを通した需要拡大、農地の集積や施設整備とスマート農業の推進による生産性を高める基盤整備、多面的機能の維持や鳥獣被害の防止による農村の振興など、同計画に示された5つの展開方向などを参考にしながら、本市の実態に即した具体的な施策に取り組んでいるところでございます。
農業は、食糧を供給するだけでなく、多面的機能も持っています。このすばらしい田園風景を維持したり、伝統文化を継承したり、あるいは集中豪雨等があったとき、水田に一時雨水をためて後から下流に流し、中心市街地の洪水を防ぐといった減災にも役に立っています。 このような観点から、白川前市長は、本市の基幹産業は農業であると述べています。
これを受けて香川県は、県内の農業用ため池の適正な管理や危険ため池の整備を推進することにより、農業用水の安定供給、災害発生の未然防止並びにため池の有する多面的機能の発揮の促進を図ることを目的として、令和2年8月に、香川県と県内17市町及び香川県土地改良事業連合会で構成する香川県ため池保全管理協議会を発足いたしました。
その点、県もいろいろな補助事業メニューありますんで、それといわゆる中山間の直接払い、それから多面的機能、その辺の制度をうまく活用しながら、やはり今後とも市としては小規模農家も守っていくという方針で進めていきたいと思っておりますので、御理解賜ればと。
そうしたことから、耕作放棄地の解消策として農地の保全維持を図り、農山村の環境保全などを目的に協定集落で取り組む事業として、多面的機能支払事業や中山間地域等直接支払事業の取組などを従前より推進しているところでございます。
市といたしましては、一定規模の農用地内におけるため池堤防の草刈り等を含む農業用施設を地域農業者等で構成した活動組織により維持管理をしていただくことで、国、県及び市より補助金を交付する農地多面的機能保全管理事業の活用を推進しております。この事業を利用することで、地域の活動組織で適正なため池の管理を実施していただきたいと考えております。
そういう中で、ちょっと話が違うんですけど、農林水産課のほうでため池や水路の整備するんに多面的機能支払交付金というのがあるんです。そういう国の制度を利用して、農業集落排水処理施設であるとか管であるとか、そういう施設のエリアに入っている人間が把握できると思いますので、その人たちで交付金を頂いて管理をしていくと、そういうような制度はどんなんですか。部長、あるんですか、ないんですか。
なお、現在実施している農地、水路、農道等の地域資源の保全管理を目的とした共同活動を支援する多面的機能支払交付金制度にも、今年度から田んぼダムを推進する活動の支援が加算措置として拡充されました。この加算措置を受けるには、1、資源向上支払の交付を受ける田面積のうち5割以上で田んぼダムに取り組むこと、2、市が県と協議の上、水田貯留機能強化計画を策定することが必要となっています。
次に、ため池の草刈りについて、新たな政策発信する考えはとの御質問でございますが、本市といたしましては、多面的機能支払交付金を活用し、ため池等の農業用施設の維持管理に従事する方へ日当や必要な消耗品等を支援し、維持活動をお願いしているところでございます。
また、池の管理者の皆様が安全対策として行われる看板の設置や転落防止柵等の設置費用につきましては、多面的機能支払交付金や、市単独の土地改良事業が活用できることを、改めてお伝えをすることとしております。本市といたしましても、安全対策に関わる経費につきましては優先して予算の確保を行い、できる限りの支援を行ってまいりたいと考えております。
農林水産費では、県営ため池等整備事業に1,121万2,000円、単独県費補助土地改良事業に250万5,000円を追加し、農業委員会委員費を643万5,000円、常磐地区排水対策事業を2億380万円、水産多面的機能発揮対策事業を188万9,000円減額しています。
適切な森林整備を行うことで、国土保全、水源涵養、災害防止等に寄与し、森林の持つ多面的機能を生かすことで陸の豊かさを守ろうと、環境持続可能性と持続可能な開発目標につながります。ぜひとも前向きにご検討いただけたらとお願いします。 続きまして、農林行政についてお尋ねします。 本市は、耕地面積が約1,200ヘクタールございます。